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マクロdefine-alternativesはジェネリックコマンド(generic
command)を定義するために使用できます。これらはユーザーの選択により複数の候補から選択可能なinteractive関数の実装です。
新たなコマンドcommand(シンボル)を定義する。
最初にユーザーがM-x command RETを実行したとき、Emacsはコマンドが使用する実際のフォームにたいして確認を求めて、その選択をカスタム変数として記録する。プレフィクス引数を使用すると選択肢の選択のプロセスを繰り返す。
変数command-alternativesには、commandの実装候補がalistで含まれる。この変数がセットされるまでdefine-alternativesは効果をもたない。
customizationsが非nilなら、defcustomキーワード(典型的には:groupと:version)と、command-alternativesの宣言に追加する値により構成される選択肢。