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GNU Emacsは2つの数値データ型 — 整数(integers)と浮動小数点数(floating-point numbers)をサポートします。整数は-3、0、7、13、511などの整数です。浮動小数点数は-4.5、0.0、2.71828などの小数部をもちます。これらは指数記数法でも表現できます — ‘1.5e2’は‘150.0’と同じです。ここで‘e2’は10の2乗を表し、それに1.5を乗じるという意味です。整数計算はオーバーフローするときもありますが正確です。浮動小数点数の計算にでは、数値は固定された精度をもつので、しばしば丸め誤差(rounding errors)が発生します。
• Integer Basics | 整数の表現と範囲。 | |
• Float Basics | 浮動少数の表現と範囲。 | |
• Predicates on Numbers | 数にたいするテスト。 | |
• Comparison of Numbers | 同一性と非同一性の述語。 | |
• Numeric Conversions | 浮動小数点数から整数の変換と逆変換。 | |
• Arithmetic Operations | 加減乗除の方法。 | |
• Rounding Operations | 浮動小数点数の明示的な丸め。 | |
• Bitwise Operations | 論理的なand、or、not、shift。 | |
• Math Functions | 三角関数、指数、対数関数。 | |
• Random Numbers | 予測可能または不可能な乱数の取得。 |