Next: Windows, Previous: Backups and Auto-Saving, Up: Top [Contents][Index]
バッファー(buffer)とは編集されるテキストを含んだLispオブジェクトのことです。バッファーはvisitされるファイルのコンテンツを保持するために使用されます。しかしファイルをvisitしないバッファーも存在します。一度に複数のバッファーが存在するかもしれませんが、カレントバッファー(current buffer)に指定できるのは常に1つのバッファーだけです。ほとんどの編集コマンドはカレントバッファーのコンテンツにたいして作用します。カレントバッファーを含むすべてのバッファーは任意のウィンドウ内に表示されるときもあれば、表示されない場合もあります。
• Buffer Basics: | バッファーとは? | |
• Current Buffer: | バッファーをカレントに指定することにより、プリミティブはバッファーのコンテンツにアクセスする。 | |
• Buffer Names: | バッファー名にたいするアクセスと変更。 | |
• Buffer File Name: | バッファーファイル名は、どのファイルをvisitしているかを示す。 | |
• Buffer Modification: | 保存が必要ならバッファーは変更されている(modified)。 | |
• Modification Time: | Emacsの背後でvisitされているファイルが変更されたかどうかを判断する。 | |
• Read Only Buffers: | 読み取り専用バッファーでのテキスト変更は許されない。 | |
• Buffer List: | すべての既存バッファーを閲覧する方法。 | |
• Creating Buffers: | バッファーを作成する関数。 | |
• Killing Buffers: | 明示的にkillされるまで、バッファーは存在する。 | |
• Indirect Buffers: | インダイレクトバッファーは他のバッファーとテキストを共有する。 | |
• Swapping Text: | 2つのバッファー間でのテキストの交換。 | |
• Buffer Gap: | バッファー内のギャップ。 |