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40.10 時間の計算

以下の関数はtime値を使用して暦計算を行います(Time of Dayを参照)。これらの関数のtime値を受け取るすべての引数ではnil値はカレントシステム時刻、単一の整数はエポックからの経過秒数を意味します。

Function: time-less-p t1 t2

これはtime値t1がtime値t2より小ならtをリターンする。

Function: time-subtract t1 t2

これは2つのtime値の差 t1 - t2をtime値としてリターンする。経過秒数を単位とする時間差が必要なら、結果を秒数に変換するためにfloat-timeを使えばよい(float-timeを参照)。

Function: time-add t1 t2

これは2つのtime値の和をtime値としてリターンする。ここで引数のうち1つは時間差ではなくリストか単一の経過秒数によりある時点での時刻を表すこと。以下はあるtime値に秒数を加算する方法:

(time-add time seconds)
Function: time-to-days time-value

この関数はA.C. 1年元日からtime-valueまでの間の日数をリターンする。

Function: time-to-day-in-year time-value

これはtime-valueに対応する年内の日数をリターンする。

Function: date-leap-year-p year

この関数はyearが閏年ならtをリターンする。