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このセクションでは、より一般的なキーマップをリストします。これらの多くはEmacsの初回起動時に存在しますが、それらのいくつかは各機能へのアクセス時にロードされます。
他にもより特化された多くのキーマップがあります。それらは特にメジャーモードやマイナーモードに関連付けられています。ミニバッファーはいくつかのキーマップを使用します(Completion Commandsを参照)。キーマップの詳細についてはKeymapsを参照してください。
2C-mode-map
プレフィクスC-x 6のサブコマンドにたいするsparseキーマップ。
Two-Column
Editing in The GNU Emacs Manualを参照のこと。
abbrev-map
プレフィクスC-x aのサブコマンドにたいするsparseキーマップ。
Defining Abbrevs in The GNU Emacs Manualを参照のこと。
button-buffer-map
バッファーを含むバッファーに有用なsparseキーマップ。
これを親キーマップとして使用したいと思うかもしれない。Buttonsを参照のこと。
button-map
ボタンにより使用されるsparseキーマップ。
ctl-x-4-map
プレフィックスC-x 4のサブコマンドのsparseキーマップ。
ctl-x-5-map
プレフィックスC-x 5のサブコマンドのsparseキーマップ。
ctl-x-map
C-xコマンドにたいする完全なキーマップ。
ctl-x-r-map
プレフィクスC-x rのサブコマンドにたいするsparseキーマップ。
Registers in The GNU
Emacs Manualを参照のこと。
esc-map
ESC(またはMeta)コマンドにたいする完全なキーマップ。
facemenu-keymap
プレフィクスキーM-oにたいして使用されるsparseキーマップ。
function-key-map
すべてのlocal-function-key-map
のインスタンスの親キーマップ(local-function-key-map
を参照)。
global-map
デフォルトのグローバルキーバインディングを含む完全なキーマップ。
モードでこのグローバルマップを変更しないこと。
goto-map
プレフィクスキーM-gにたいして使用されるsparseキーマップ。
help-map
ヘルプ文字C-hに後続するキーにたいするsparseキーマップ。
Help Functionsを参照のこと。
Helper-help-map
ヘルプユーティリティパッケージにより使用される完全なキーマップ。
これは値セルと関数セルに同じキーマップをもつ。
input-decode-map
キーパッドとファンクションキーの変換にたいするキーマップ。
存在しなければ空のsparseキーマップを含む。Translation Keymapsを参照のこと。
key-translation-map
キー変換にたいするキーマップ。local-function-key-map
と異なり通常のキーバインディングをオーバーライドする。Translation Keymapsを参照のこと。
kmacro-keymap
プレフィクス検索C-x C-kに後続するキーにたいするsparseキーマップ。
Keyboard Macros in The GNU Emacs Manualを参照のこと。
local-function-key-map
キーシーケンスを優先する代替えに変換するキーマップ。
存在しなければ空のsparseキーマップが含まれる。Translation Keymapsを参照のこと。
menu-bar-file-menu
menu-bar-edit-menu
menu-bar-options-menu
global-buffers-menu-map
menu-bar-tools-menu
menu-bar-help-menu
これらのキーマップはメニューバー内のメインとなるトップレベルメニューを表示する。
これらのいくつかはサブメニューを含む。たとえばEditメニューはmenu-bar-search-menu
を含む等。Menu Barを参照のこと。
minibuffer-inactive-mode-map
ミニバッファーが非アクティブ時に使用される完全なキーマップ。
Editing in the
Minibuffer in The GNU Emacs Manualを参照のこと。
mode-line-coding-system-map
mode-line-input-method-map
mode-line-column-line-number-mode-map
これらのキーマップはモードライン内の種々のエリアを制御する。
Mode Line Formatを参照のこと。
mode-specific-map
C-cに後続する文字にたいするキーマップ。これはグローバルキーマップ内にあることに注意。これは実際にはモード固有のものではない。プフィクスキーC-cの使用方法を主に記述するC-h
b (display-bindings
)内で有益なのでこの名前が選ばれた。
mouse-appearance-menu-map
S-mouse-1キーにたいして使用されるsparseキーマップ。
mule-keymap
プレフィクスキーC-x RETにたいして使用されるグローバルキーマップ。
narrow-map
プレフィクスC-x nのサブコマンドにたいするsparseキーマップ。
prog-mode-map
Progモードにより使用されるキーマップ。
Basic Major Modesを参照のこと。
query-replace-map
multi-query-replace-map
query-replace
での応答と関連するコマンド、y-or-n-p
とmap-y-or-n-p
にたいしても使用されるsparseキーマップ。このマップを使用する関数はプレフィクスキーを使用せず一度に1つのイベントを照会する。複数バッファーの置換ではmulti-query-replace-map
がquery-replace-map
を拡張する。query-replace-mapを参照のこと。
search-map
検索関連コマンドにたいしてグローバルバインディングを提供するsparseキーマップ。
special-mode-map
Specialモードにより使用されるキーマップ。
Basic Major Modesを参照のこと。
tab-prefix-map
タブバー関連コマンド用のプレフィックスキーC-x tにたいして使用されるグローバルキーマップ。
Tab Bars in The GNU Emacs Manualを参照のこと。
tab-bar-map
タブバーのコンテンツを定義するキーマップ。
Tab Bars in The GNU Emacs Manualを参照のこと。
tool-bar-map
ツールバーのコンテンツを定義するキーマップ。
Tool Barを参照のこと。
universal-argument-map
C-u処理中に使用されるsparseキーマップ。
Prefix Command Argumentsを参照のこと。
vc-prefix-map
プレフィクスキーC-x vにたいして使用されるグローバルキーマップ。
x-alternatives-map
グラフィカルなフレームでの特定キーのマップに使用されるsparseキーマップ。
関数x-setup-function-keys
はこれを使用する。
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