19.2.14.2 Edebugの表示の更新

(たとえばtraceモードなどで)Edebugが何かを表示する必要があるときは、Edebugの外部からカレントウィンドウ構成(ウィンドウの構成を参照)を保存します。Edebugをexitするときに、以前のウィンドウ構成がリストアされます。

Emacsはpause時だけ再表示を行います。通常は実行を継続すると、そのプログラムはbreakpointかステップ実行後にEdebugに再エンターして、その間にpauseや入力の読み取りはありません。そのような場合、Emacsが外部の構成を再表示する機会は決してありません。結果としてユーザーが目にするウィンドウ構成は、前回Edebugが中断なしでアクティブだったときのウィンドウ構成と同じになります。

何かを表示するためにEdebugにエントリーすることにより、(たとえこれらのうちのいくつかは、エラーやquitがシグナルされたときは故意にリストアしないデータだとしても)以下のデータも保存とリストアが行われます。

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