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41.23.1 通常の表示の慣習

以下は各文字コードの表示にたいする慣習です(ディスプレイテーブルが存在しなければこれらの慣習をオーバーライドできる 。ディスプレーテーブル)を参照)。

上記の表示慣習はたとえディスプレイテーブルがあっても、アクティブディスプレイテーブル内のエントリーがnilであるようなすべての文字にたいして適用されます。したがってディスプレイテーブルのセットアップ時に指定が必要なのは表示において特別な振る舞いを望む文字だけです。

以下の変数はスクリーン上で特定の文字が表示される方法に影響します。これらはその文字が占める列数を変更するのでインデント関数にも影響を与えます。またモードラインが表示される方法にも影響があります。新たな値を使用してモードラインを強制的に再表示するには関数force-mode-line-updateを呼び出してください(モードラインのフォーマットを参照)。

User Option: ctl-arrow

このバッファーローカル変数はコントロール文字が表示される方法を制御する。非nilなら‘^A’のようにカレットとその文字、nilなら‘\001’のようにバックスラッシュと8進3桁のように8進エスケープとして表示される。

User Option: tab-width

このバッファーローカル変数の値はEmacsバッファー内でのタブ文字表示で使用するタブストップ間のスペース数。値は列単位でデフォルトは8。この機能はコマンドtab-to-tab-stopで使用されるユーザー設定可能なタブストップとは完全に無関係であることに注意。調整可能なタブストップを参照のこと。

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