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このセクションでは、最近開いたファイルの検索、バッファーからのファイル名の読み取りなどの便利な機能を紹介します。
M-x
recentf-modeでRecentfモードを有効にすると、Emacsが最近オープンしたファイルのリストを保守します。このリストからファイルをオープンするには、M-x
recentf-openコマンドを使用します。このモードが有効な際には、‘File’メニューにこれらのファイルのいずれかをvisitするために使用できるサブメニューが含まれます。M-x
recentf-save-listは現在のrecentf-list
をファイルに保存、M-x
recentf-edit-listでそれを編集できます。
リモートファイルを使用する場合にはremote-file-name-access-timeout
もカスタマイズもしたいと思うかもしれません。これはリモートファイルが使用されるかどうかのチェック後にRecentfが停止するまでの秒数です。これによりEmacsのブロックが回避されます。
M-x
ffapコマンドは、find-file
を一般化した、より強力なデフォルト決定のための機能で、基本的にはポイント位置のテキストにもとづいて決定を行ないます。Partial
Completionモードはfind-file
を拡張する、ffap
とともに使用できるその他の機能を提案します。補完オプションを参照してください。