このセクションでは、キーをコマンドにマップするキーバインド(key bindings)と、そのキーバインドを記録するキーマップ(keymaps)を説明します。それにinitファイルを編集して、キーバインドをカスタマイズする方法も説明します(initファイル内でのキーのリバインドを参照してください)。
ほとんどのモードは自身のキーバインディングを定義するので、モードをアクティブにすることにより、あなたのカスタムキーバインディングがオーバーライドされるかもしれません。いくつかのキーはユーザー定義バインディングのために予約されており、モードはそれらを使用してはならないので、これらのキーはこの問題にたいして安全です。予約済みのキーは、C-cと英字(大文字と小文字の両方)、修飾キーなし(修飾キーを参照)のファンクションキーのF5からF9です。