30.6.4 マージコマンド

以下はFastモードのマージコマンドです。Editモードでは前にC-c C-cをつけてください:

p

前の相違を選択します。

n

次の相違を選択します。

a

この相違にバージョンAを選択します。

b

この相違にバージョンBを選択します。

C-u n j

番号nの相違を選択します。

.

ポイントを含む相違を選択します。

q

終了 — マージを終了します。

C-]

中断 — マージをexitして出力を保存しません。

f

Fastモードに移行します(Editモードでは実際にはC-c C-c fです)。

e

Editモードに移行します。

l

3つのウィンドウにたいして、(C-lのように)再センタリングをします。引数を指定すると、デフォルトの3ウィンドウ表示を再構築します。

-

数引数の一部を指定します。

digit

これも数引数の一部を指定します。

d a

ポイント位置からマージバッファーの下方へ、バージョンAをデフォルトとして選択します。

d b

ポイント位置からマージバッファーの下方へ、バージョンBをデフォルトとして選択します。

c a

この相違のバージョンAを、killリングにコピーします。

c b

この相違のバージョンBを、killリングにコピーします。

i a

この相違のバージョンAを、ポイント位置に挿入します。

i b

この相違のバージョンBを、ポイント位置に挿入します。

m

相違の周囲に、ポイントとマークを配します。

^

3つのウィンドウすべてを、(M-vのように)下にスクロールします。

v

3つのウィンドウすべてを、(C-vのように)上にスクロールします。

<

3つのウィンドウすべてを、(C-x <のように)左にスクロールします。

>

3つのウィンドウすべてを、(C-x >のように)右にスクロールします。

|

3つのウィンドウすべての水平スクロールをリセットします。

x 1

マージウィンドウを1行に縮めます(フルサイズに復元するにはC-u lを使用します)。

x c

この相違の2つのバージョンを合成します(2つのバージョンの合成を参照してください)。

x f

Emergeが操作しているファイルまたはバッファーの名前を、Helpウィンドウに表示します(ウィンドウを復元するにはC-u lを使用します)。

x j

この相違を次の相違に結合します(C-u x jは前の相違に結合します)。

x s

この相違を2つの相違に分割します。このコマンドを使う前に、3つのバッファーで、相違を分割したい位置にポイントを配してください。

x t

相違の上部と下部にある、同じ行を取り除きます。このような行は、バージョンAとバージョンBが同じでも、それらが祖先となるバージョンと異なる場合に発生します。

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