M-x table-insert-rowは、テーブルのカレント行の前にセル行を挿入します。カレント行とポイントは、新しい行の下になります。テーブル最下にある最後の行の後ろに行を挿入するには、ポイントをテーブルの最下線の直下にポイントを移動して、このコマンドを呼び出します。数引数を指定することにより2つ以上の行を挿入できます。
同様に、M-x table-insert-columnは、テーブルのカレント列の左にセル列を挿入します。右端の最右列の右に列を挿入するには、ポイントを最右線の右(テーブルの外)に移動して、このコマンドを呼び出します。数引数は挿入する列の数を指定します。
M-x table-delete-columnは、ポイントがあるセルの列を削除します。同様に、M-x table-delete-rowは、ポイントがあるセルの行を削除します。どちらのコマンドも数引数により削除する列または行の数を指定します。