グラフィカルなディスプレイでは、ウィンドウの外観を分割するために、window dividersを使用することができます。window dividersはマウスでドラッグできるバーなので、隣接したウィンドウを簡単にリサイズできます。
window dividersの表示を切り替えるには、コマンドM-x window-divider-modeを使用します。
dividersをどこに表示するかカスタマイズするには、オプションwindow-divider-default-places
を使用します。変数の値にはbottom-only
(dividersをウィンドウの下だけに表示します)、right-only
(dividersをウィンドウの右だけに表示します)、またはt
(下と右の両方に表示します)を指定します。
このモードにより表示されるwindow
dividersの幅を調整するには、オプションwindow-divider-default-bottom-width
およびwindow-divider-default-right-width
をカスタマイズします。
ウィンドウの列の最初の1ピクセル(window dividerが無効な場合は横並びのウィンドウを区別する垂直ボーダーに使用されます)を可視とするwindow dividerは、垂直スクロールバーが無効のときにも有用です(スクロールバーを参照)。
window dividersについての詳細は、Window Dividers in The Emacs Lisp Reference Manualを参照してください。