23.13 ウィンドウdivider

グラフィカルなディスプレイでは、ウィンドウの外観を分割するために、window dividersを使用することができます。window dividersはマウスでドラッグできるバーなので、隣接したウィンドウを簡単にリサイズできます。

window dividersの表示を切り替えるには、コマンドM-x window-divider-modeを使用します。

dividersをどこに表示するかカスタマイズするには、オプションwindow-divider-default-placesを使用します。変数の値にはbottom-only (dividersをウィンドウの下だけに表示します)、right-only (dividersをウィンドウの右だけに表示します)、またはt (下と右の両方に表示します)を指定します。

このモードにより表示されるwindow dividersの幅を調整するには、オプションwindow-divider-default-bottom-widthおよびwindow-divider-default-right-widthをカスタマイズします。

ウィンドウの列の最初の1ピクセル(window dividerが無効な場合は横並びのウィンドウを区別する垂直ボーダーに使用されます)を可視とするwindow dividerは、垂直スクロールバーが無効のときにも有用です(スクロールバーを参照)。

window dividersについての詳細は、Window Dividers in The Emacs Lisp Reference Manualを参照してください。

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