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23 フレームとグラフィカルなディスプレイ

Emacsがグラフィカルなディスプレイ(たとえばXウィンドウシステム)で開始されたときは、システムレベルのグラフィカルな表示領域(display region)を占有します。このマニュアルではこれをフレームと呼び、“ウィンドウ”という言葉はフレームでバッファーを表示する部分のために使います。フレームには最初1つのウィンドウが含まれていますが、これを複数のウィンドウに分割することができます。フレームには通常、メニューバー、ツールバー、エコーエリアも含まれます。

追加のフレームを作ることもできます(フレームの作成を参照してください)。同じEmacsセッションで作られたすべてのフレームは、背後にあるバッファーや、その他のデータにアクセスします。たとえば1つ以上のフレームで表示されているバッファーは、あるフレームに表示されているものに変更を加えると、即座に他のフレームに反映されます。

C-x C-cとタイプすると、現在表示されているすべてのフレームを閉じて、他に表示されているフレームがなければ、Emacsセッションを終了します(Emacsからのexitを参照してください)。選択されたフレームだけを閉じるには、C-x 5 0(これはoではなくゼロです)とタイプします。

This chapter describes Emacs features specific to graphical displays (particularly mouse commands), and features for managing multiple frames. On text terminals, many of these features are unavailable. However, it is still possible to create multiple frames on text terminals; such frames are displayed one at a time, filling the entire terminal screen (see Text Terminals). It is also possible to use the mouse on some text terminals (see テキスト端末でのマウスの使用, for doing so on GNU and Unix systems; and MS-DOSでびマウスの使用方法を参照してください )。メニューはすべてのテキスト端末でサポートされています。

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