36.2.2 構文フラグ

構文テーブル内の文字全体にたいして構文クラスに加えてフラグを指定できます。利用できる8つのフラグがあり、それらは文字‘1’、‘2’、‘3’、‘4’、‘b’、‘c’、‘n’、‘p’で表されます。

p’を除くすべてのフラグはコメント区切りを記述するために使用されます。数字のフラグは2文字から構成されるコメント区切りにたいして使用されます。これらは文字の文字クラスに関連付けられた構文的プロパティに加えて、その文字も同様にコメントシーケンスの一部となれることを示します。Cモードでは区切り文字であり、かつコメントシーケンス開始(‘/*’)の2文字目であり、かつコメントシーケンス終了(‘*/’)の1文字目である‘*’のような文字のためにフラグとクラスは互いに独立しています。フラグ‘b’、‘c’、‘n’は対応するコメント区切りを限定するために使用されます。

以下は文字cにたいして利用できるフラグと意味を示すテーブルです:

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