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Emacsは、過去のイベントや将来のプランのためのダイアリーをもつ、卓上カレンダー機能を提供します。これにはアポイントメントを管理したり、特定のプロジェクトにどれだけ時間を費やしているか追跡する機能もあります。
カレンダーを起動するには、M-x calendarとタイプします。これは3ヶ月分のカレンダーを表示します。当月が中央に表示され、今日の日付にポイントが配されます。C-u M-x calendarのように数引数を指定すると、3ヶ月カレンダーの中央に表示する、月と年の入力を求めます。カレンダーは自身のバッファーを使用し、メジャーモードはCalendarモードです。
カレンダーの中でmouse-3をクリックすると、特定の日付にたいする操作メニューが表示されます。mouse-2をクリックすると、特定の日付とは関係のない、一般的に使用されるカレンダー機能のメニューが表示されます。カレンダーを終了するには、qとタイプします。
• Calendar Motion: | カレンダー内の移動、日付の選択。 | |
• Scroll Calendar: | 過去または将来の月をスクリーンに表示する。 | |
• Counting Days: | 2つの日付の間の日数は? | |
• General Calendar: | カレンダーの終了と再計算。 | |
• Writing Calendar Files: | さまざまなフォーマットで、カレンダーをファイルに書き込む。 | |
• Holidays: | 休日の日付を表示する。 | |
• Sunrise/Sunset: | 日の出と日の入りの時間を地方時間で表示する。 | |
• Lunar Phases: | 月の位相の表示。 | |
• Other Calendars: | 他のカレンダーシステムへの日付の変換。 | |
• Diary: | ダイアリーからイベントを表示する。 | |
• Daylight Saving: | 夏時間がアクティブな期間を指定する方法。 | |
• Time Intervals: | 時間間隔の追跡。 | |
• Advanced Calendar/Diary Usage: | カレンダーとダイアリーの上級のカスタマイズ。 |