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--style
オプション‘--style=style_file’オプションで、着色時に使用するスタイルファイルを指定できます。この指定は--color
が有効なときだけ効果があります。
--style
オプションが指定されていないときは、環境変数PO_STYLE
が使用されます。この環境変数にはユーザーが好むPOファイル用のスタイルファイルを指定します。
デフォルトのスタイルファイルは、$prefix/share/gettext/styles/po-default.cssです。$prefix
はインストールした場所です。
いくつかのスタイルファイルが事前に定義されています:
このスタイルはvim 7の表示を模倣します。
このスタイルは、X11ウィンドウでのGNU Emacs 21、22の表示を模倣します。
このスタイルは、‘xterm’(8色)、‘xterm-16color’(16色)、‘xterm-256color’(256色)の端末でGNU Emacs 22を実行したときの表示を模倣します。
これらのスタイルについてはディレクトリーを指定しなくても使うことができます。これらのスタイルファイルは$prefix/share/gettext/styles/にあります。$prefix
はインストールした場所です。
あなた自身でスタイルをデザインできます。これは次のセクションで説明します。