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33.1 Rmailの基本的な概念

もっとも簡単な方法でRmailを使用するには、メールが保存される~/RMAILというRmailファイルを使用します。これはプライマリーRmailファイル(primary Rmail file)と呼ばれます。コマンドM-x rmailはプライマリーRmailファイルを読み込み、inbox(受信箱)から新しいメールをマージして、未読の最初のメッセージを表示して、それを閲覧出きるようにします。変数rmail-file-nameはプライマリーRmailファイルの名前を指定します。

Rmailは、Rmailファイルのメッセージを、1度に1つだけ表示します。表示されているメッセージは、カレントメッセージ(current message: 現在のメッセージ)と呼ばれます。Rmailモードの特別なコマンドは、カレントメッセージの削除、他のファイルへのコピー、返信、他のメッセージへの移動を行なうことができます。複数のRmailファイル(Filesを参照)を作成して、それらの間でメッセージの移動をするのに、Rmailを使用することができます(Rmail Outputを参照)。

Rmailファイルでは通常、メッセージは受信した順になっています。それらをソートする他の方法を指定できます(Rmail Sortingを参照してください)。メッセージは連続する整数で識別され、それはメッセージナンバー(message numbers)と呼ばれます。カレントメッセージのナンバーはRmailのモードラインに表示され、その後にはファイル内のメッセージの総数が続きます。jでメッセージナンバーを指定して、そのメッセージに移動できます(Rmail Motionを参照してください)。

通常のEmacsの慣例にしたがい、Rmailでの変更は、そのファイルを保存したときだけ永続化されます。s (rmail-expunge-and-save)で、ファイルを保存することができます、これは最初に削除されたメッセージをファイルから完全に削除します(Rmail Deletionを参照してください)。完全な削除を行なわずにファイルを保存するには、C-x C-sを使用します。Rmailは、inboxファイルから新しいメールをマージした後に、自動的にRmailファイルを保存します。

Rmailをexitするには、q (rmail-quit)を使用します。これはRmailにたいして完全な削除と保存を行い、Rmailバッファーと、(表示されていれば)サマリーバッファーを隠します(Rmail Summaryを参照してください)。しかし正式にexitする必要はありません。Rmailから他のバッファーを編集するために切り替えて、2度とRmailに戻らなければ、それはexitしたことになります。(他の変更したファイルと同様に)最終的にRmailファイルを確実に保存することだけが重要です。これを行なうにはC-x sが適しています(Save Commandsを参照してください)。Rmailコマンドのb rmail-buryは、Rmailファイルにたいする完全な削除と保存を行なわずに、Rmailバッファーとサマリーを隠します。

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